ウルトラマン
ウルトラマンの誤算、男女合体変身の意味、そして地球産のウルトラマン誕生...
そのスーツは、生きていました。
観てきました。一応泣きました。初見での感想というか、ファンが喜ぶ小ネタ中心に扱ってみます。 ◆冒頭1分の衝撃 ◆小ネタ色々 ◆ゾーフィと光の星について ◆無印とシン最大の違い ◆ツッコミどころ気になったところ ◆長澤まさみの扱いについて ◆シン〜シリーズ…
悪魔と天使の間に… ◆ゼラン星人とは ◆60年代の侵略者 ◆70年代「星人」とも異なる「悪魔」 ◆「エース」のパイロット版?! ◆天使の否定 ◆悪魔と天使の間で揺れる者 ◆「怪獣使いと少年」は正統な続編 ◆ゼラン星人とは ゼラン星人とは、帰ってきたウルトラマン第3…
悪魔と天使の間に… ©︎円谷プロ これは、「帰ってきたウルトラマン」31話に登場するMAT本部(司令室)のワンカットである。何気ないシーンのようで、このワンフレームに5人の隊員の芝居がきっちり収められている。その一枚の絵としての構成、完成度の高さはさな…
どうも帰ってきたウルトラマンには「弱い」というイメージがつきまとっているようだ。そんな弱さの理由=裏設定を考察しまくった過去の記事もご参照いただきたいが、今回は他のシリーズと比較して彼だけが相対的に弱いとやたら評されてしまう理由を考察してみ…
◆三面怪人ウルトラマン ◆Aタイプ(不完全体) ◆Bタイプ=中間体 ◆Cタイプ=完全体 ◆その他のウルトラ戦士 ◆三面怪人ウルトラマン 初代ウルトラマンが初めて地上に姿を現した時、その顔の表面はややゴツゴツとしていて口元は歪み、目は釣り上がっていた。このラテ…
ウルトラマンの印象的なエピソードにはいつもイデ隊員がいた。
MATの加藤・伊吹には正体がバレていた可能性を考察する。
左右非対称ゆえに美しいヒーローたちをご紹介。
バキシムの至高のデザインと強者の風格について。
ウルトラマンの非常識な常識とは?シン・ウルトラマンに向けて予習せよ!
◆はじめに ◆「差別」がテーマ? ◆主役は郷秀樹 ◆どんなときも使命を全うせよ ◆だってウチ、パン屋だもん ◆「MAT隊員手帳」に残る氏の言葉 ◆はじめに ※2020年1月12日執筆記事の再掲。 敬愛する脚本家、巨匠にして大功労者・上原正三氏の訃報を耳にした。 そし…
◆不自然極まりないウルトラブレスレット ◆ウルトラブレスレット=小型プラズマスパーク?! ◆新米ウルトラマン・郷秀樹 ◆ウルトラマンの本当の強さ ◆なぜウルトラブレスレットのみ特別なのか? 後にも先にも、あそこまで万能武器としてブレスレットを使いこな…
「帰ってきたウルトラマン」を「ウルトラマンジャック」と呼ぶことに対し抵抗感の強いファンは多い。 帰マン、帰りマン、新マン、ウルトラマンII世、ジャック... 今回は、彼がなぜこんなにも多くの名前を持つに至ったのか、そしてなぜこの問題になると多くの…
「ウルトラマンG(グレート) リマスター版」2020/7/25(土)CS初放送スタート! いよいよゴーデス編完結の第6話。強化されたゴーデスの登場と、吸収されてしまうウルトラマン、そしてまさかの大逆転…。あらゆる点でウルトラマン史に残る決戦となった本話。今…
『ウルトラマンタイガ』第22話 「タッコングは謎だ」【『ウルトラマンZ』応援配信11】 "ULTRAMANTAIGA" Episode 22 ◆棒読みの子役 ◆二次創作のような新設定 ◆ウルトラマンタイガの見せ方 ◆改めてタッコングの魅力 ※2019年12月、本放送時の記事再掲。 唐突に…
不朽の名作「帰ってきたウルトラマン」。これまでも本作については折に触れて語ってきたが、中でも私のお気に入りエピソードを紹介、その深みを語ってゆきたい。 今回は通称「11月の傑作群」の一つとしても有名な第34話「許されざるいのち」をご紹介。 あら…
ここまでで、仮面ライダーシリーズが内包している「真(原点)」と「神(超越存在)」を明らかにしてきた。 「真」には「怪奇性」、「悲劇性」、「(時代劇)アクション性」の3つが、 「神」には環境破壊を繰り返す人類を超越し導く「大自然の使者」という使命が、…
「シン・ゴジラ」の大ヒットと、「シン・ウルトラマン」公開決定の報せを受け、「シン・仮面ライダー」は生まれ得るのか?という安直な問いから始まった本シリーズ。 前回までの記事①②にて、仮面ライダーの原点(「シン・○○」の「真」要素)には、「怪奇性」、…
「シン・ゴジラ」の歴史的大ヒットは記憶に新しいが、続いて「シン・ウルトラマン」の製作が発表された。 日本の特撮史を支えた二大スーパースターが全く新しい切り口で現代アーティストたちによってリブート(或いはリビルド)されることにエキサイトしつつも…
※2019年7月記事の再掲。 バンダイから発売されている長寿フィギュアブランド、「S.H.フィギュアーツ」。 人型キャラであれば1/12スケール、15センチ前後の大きさというコレクション性の高さと驚異の可動範囲、リアルで緻密な造形を売りに、アクションフィギ…
いよいよゴーデス編完結に向けた前哨戦、「悪夢からの使い」。 ある意味主役はスタンレー、で尚且つゴーデスの生態というものがおそらく最も丁寧に描写されたエピソードだったとも思う。悪魔に呑みこまれた親友の姿から、ゴーデスの生態も少し深掘りしてみた…
今回もウルトラマングレートのエピソードを扱うが、今回はこれまた曲者、「デガンジャの風」! しかし、グレートの作風を語る上である意味最も象徴的な本話。案外真面目に語られていないようなので、じっくりやってみたいと思う。 ちなみにCSでテレビ放送開…
前回に引き続き、今回もグレートのエピソードを扱いたい。 とりわけ今回は非常に先鋭的なエピソードとなるため非常に難しかったが、そんな懐の大きい作品ほど、考察のし甲斐がある。深めれば深まるだけ、自分にとってその作品がより大切になる。 その意味で…
過去何度か当ブログでも扱ってきた思い出の作品「ウルトラマングレート」。 日本を守る新たなウルトラマンがいなかった90年代、最新最強のウルトラマンは、ぼくらのグレートだった。だからこそ「思い出補正」も強いのかもしれない。 しかしそれを差し引いて…
『ウルトラマングレート』『ウルトラマンパワード』Blu-ray BOX、待望の発売決定! ◆原典の「隙間」を埋める描写 ◆ウルトラマンが現代社会に現れたら? ◆親子で楽しむ「新しいウルトラマン」 ◆神々の戦い ◆宇宙から来た悪魔 ◆原典の「隙間」を埋める描写 物…
毎週感想を書く気はないが、ちょっとネット界隈が一時騒がしかったので今話のみ扱ってみたい。 ウルトラマンゼット第3話について、 「倒されたゴモラがかわいそうだ」 という声が上がったらしいのだ。 『ウルトラマンZ』第3話「生中継! 怪獣輸送大作戦」-公…
◆カラータイマーを取られるとしぼむのは本当か? ◆ウルトラ兄弟という設定 ◆各作品が持つ「固有の作風」 ◆帰ってきたウルトラマン ◆ウルトラマンエース ◆ウルトラマンタロウ ◆ウルトラ兄弟の功罪 ◆カラータイマーを取られるとしぼむのは本当か? ウルトラマ…
90年代、初の海外制作、OVAでのみ登場という特異な展開を見せたウルトラマングレート。しかし想像以上に日本人ファンにとってそそられる要素に満ちた傑作だった。そんなグレートのオススメポイントを7つ紹介する。