気がつけばもう「ADAMOMANのこだわりブログ」を始めて3年とちょっとになっていました。
3年ぴったりの記念日はスルーしちゃってるあたりが、まったりと続けてきたこのブログらしいところではありますが、これまで200以上の記事を書き、累計アクセスは30万を超えるまでにこのブログも成長しました。
今回はそれら多くの記事の中でも特に思い入れの強い、「帰ってきたウルトラマン」関連の記事をご紹介。
自分のブログを自分でレビューするという自己満&ナルシシズム全開テイストでいきます。
◆2022年新作4記事
今年だけで帰マン関連は四つも新記事書いてました。帰ってきたウルトラマンって、ちょっと見返すだけでも毎回新しい発見があるんです✨
だから何回見ても本当に楽しい。
まず今年最初に彼について語った記事がこちら。今夏はあべのハルカスに「お参り」しましたね。
そのときの感動をありのまま書き残したこの記事は今読んでも痛々しいぞ!
続いて二つ目。昭和ウルトラといえば「ゆるゆるスーツの二代目怪獣」と「へっぽこ宇宙人」のシュールな魅力抜きには語れない。中でもその後の第二期ウルトラシリーズの方向性を暗示していたともいえる記念碑的エピソード「バルタン星人Jr.の復讐」に光を当てたこの記事。
スペシウム光線を浴びて生死不明のまま宙空に消えたJr.は生きていたのか?
この謎を追う中で私はウルトラシリーズが孕む「マルチバース」の存在に気付いてしまった…。
続いては、積年の疑問「あのグドンが本当にツインテール食ってたのか?」を自分なりに解き明かした以下の記事。
だってあんな小顔で口ちっちゃいグドンがあんなでっかいエビ食えるか?!しかも腕はムチになってて掴みにくそうだし…。
と、そのとき岸田隊員のある行動が目に留まった。そうか、岸田お前のせいだったのか!
そして最後がこちら。ウルトラ兄弟の客演に関する私なりの「こだわり」を語ったのが、「セブン客演あっさりすぎない?」の記事でした。
先輩戦士の客演をメインタイトルに据えながら、その出演時間はわずか30秒程度。しかしその30秒でセブンは歴史を変えた。
その一方、セブン客演シーン以外の本編はどうなっていたのか?実は、セブン客演なしでも成立するほど骨太で濃厚な物語が展開されていた…!
◆オススメ記事4選
続いては「とりあえずこれを読め!」と思うオススメ4つをご紹介。結構当ブログの「顔」および「看板記事」だとも思ってます。
ひとつ目は、帰ってきたウルトラマン全53話を通じてウルトラマンと郷秀樹がどのように融合していったのか?を丁寧に考察した「考察・帰ってきたウルトラマンはなぜ弱かったのか?」。
実はキングザウルス三世に負けたのはわざとだったのではないか?という大胆な仮説も提唱しつつ、他ではあまり語られることのない「ウルトラマンの心情」にも迫った傑作。ウルトラマンの心は阿倍仲麻呂のごとし?!
二つ目は、例のぺったんこ事件考察記事です。
帰ってきたウルトラマン以降、度々見られるようになった先輩戦士の客演時の設定変更に関する私見を熱く語った良記事。
過去戦士の客演を過信してはいけない。帰ってきた先輩戦士は、君が熱狂したあのときのウルトラマンとは別人かもしれないのだよ。
三つ目がウルトラブレスレットの本当の機能を明らかにしたこの記事。
あれはただの武器ではない。遠く彼方の星でひとり戦う弟のためにセブンが用意した◯◯だった?!
後のエースにはブレスレットが与えられなかった理由も明らかになる…!
四つ目は、よく話題になる「名前問題」に私なりの結論を出したこちらも傑作記事。
80年代に生まれた私にとって彼は最初から「ジャック」だった。でも、本編を愛好する私がたどり着いた愛称は、ジャックでも、新マンでも帰マンでも二世でもない。私にとって彼はやっぱり◯◯◯なんです。
それぞれの呼び名にそれぞれの思い入れと愛着がある。いずれも大切な無形のウルトラ文化遺産です。
◆11月の傑作群関連
帰ってきたウルトラマンといえば外せないのが通称「11月の傑作群」。全てではないですが、もちろんそれらに関しても扱った記事を書いています。
まずはやはりコチラ、「怪獣使いと少年」に関する記事です。
この作品が描こうとしたのは、決して人間の醜さや恐ろしさなんかではありません。それだけは断言させて下さい。
「だってウチ、パン屋だもん」は「街が大変なことになっているんだぞ!」と同じ言葉なんです。
そして、「花・太陽・雨」が印象的なこちらのエピソードも。
エピソードそのものの批評は他所でもよく見かけますが、PYGの楽曲とのコラボにここまで言及している記事は他にないかと思います。この作品の影響で私もPYGめちゃめちゃ好きになりましたから。。。
「悪魔と天使の間に...」の記事では後続「A」のヤプールとの連関性を指摘しています。
実は本話が「帰ってきたウルトラマン」初の侵略宇宙人登場回です。第二期ウルトラ最初の宇宙人には一体どんな特徴があったのでしょう?
◆変わり種3選
「帰ってきたウルトラマン」とGoogle検索をかけると候補に
「帰ってきたウルトラマン 弱い」
というものが大体出てきます。なぜそう思われているのか?そもそもそれは他作品と比較したときにデータ的に見ても正しいのか?
というのを検証したのがこの記事です。
多分一番よく読まれてるのもコレみたいですね。それこそ「帰ってきたウルトラマン 弱い」って検索するとむしろこの記事が一番上に来るようになりましたからw
一部の誤った常識の矯正に寄与できたのなら光栄ですね✨
続いてはこれまた変わり種。
本作における、特にMAT本部基地内のカメラワークに注目した記事です。いやしかし庵野秀明氏の作品、特に「シン・ゴジラ」なんか見ると本作にもろに影響受けてるのよくわかりますね。
ああいう構図で面白い映像(え)が撮れる人、今は少ないですから。
続いては、MATの隊長絶対正体知ってたやろ?!という疑惑に関する考証をまとめた記事。
隊長に限らず本作のキャラクターたちの「多くを語らない」スタンスがすごく好きです。もしかしたら胸の内にしまってあった色々があるかもしれない。そんな妄想をまとめてみました。
でも一応筋は通ってると思ってます。
以上14記事をご紹介させていただきました。どれかお気に入りはございましたか?
これからも、見返す度に生まれるであろう新しい発見や感動を言葉にしていきます!