ADAMOMANのこだわりブログ

特撮ヒーロー、アメコミヒーローを中心にこだわりを語るストライクゾーンの狭すぎるブログ

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MAFEXアイアンマンマーク85が発売決定!

MAFEX マフェックス No.136 IRON MAN MARK85 Endgame Ver. アイアンマン マーク85 エンドゲーム バージョン 全高約160mm 塗装済み アクションフィギュア

このときを待っていた!

MAFEXのアイアンマンシリーズ凱旋!

MAFEXに、おかえりアイアンマン!

◆MAFEXアイアンマン、過去の失態と復権

MAFEX マフェックス MAFEX IRON MAN MARK43 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 ノンスケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み アクションフィギュア 

MAFEX マフェックス MAFEX IRON MAN MARK43 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

MAFEXブランドでのアイアンマンシリーズと言えば遡ること5年、アベンジャーズの2作目「エイジオブウルトロン」公開時に「マーク43〜マーク45」で参戦!

メディコムトイお得意の緻密な造形で、それまでの1/12スケールのアイアンマンシリーズではほとんど再現されたことのなかったオープンマスクヘッドが付属。劇中ではマスクオープンを披露しなかったマーク45も含めてこの仕様はファンにとっても実に嬉しいオプションであった。

しかし、股関節をはじめ各関節パーツのユルユル問題が露呈自立すらままならないなどの酷評により、続く作品シリーズ(「シビルウォー」や「インフィニティウォー」)では一切アイアンマンから手を引いていた…。その間、アイアンマンシリーズ(及びMCU)はフィギュアーツの独壇場となってしまった。 

だがフィギュアーツの場合、映画公開時に発売時期を合わせるため、映像作品が完成する前に原型を完成させておく必要がある。

仮面ライダーシリーズであればさほど問題にはならないのだが、海外映画作品の場合、コンセプトアートと映像作品に乖離が生まれるケースも多い。そのためMCUフィギュアーツは非常に高クォリティな反面、付属品や一部造形に不満が残るケースも多かった。 

その間MAFEXはフィギュアーツとあまり競合しない「DC(バットマンやスーパーマン)」に注力し、徐々にその品質を高めていった。そして「ジャスティスリーグ」公開時のリリースラッシュ時にフィギュアーツブランドと全面対決。個人的にはMAFEXの圧勝とも言える結果になったと思っている。

そしていよいよ満を辞してのMAFEX、MCUへの凱旋!

アイアンスパイダー、ブラックパンサー、ソー、キャプテンアメリカ…次々と発表されるMCUのMAFEX新商品。「彼」の帰還も、もはや時間の問題だった…!

 

◆MAFEXマーク85、フィギュアーツと商品画像比較!

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この美しいフォルム。美しい光沢あるボディ。劇中さながらの造形。

S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ アイアンマン マーク85(アベンジャーズ/エンドゲーム) 約155mm PVC&ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア

S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ アイアンマン マーク85(アベンジャーズ/エンドゲーム)

上述の通りフィギュアーツはコンセプトアートを元に造形しているので、上半身の腕と胴体の太さのバランスが劇中と若干異なっている。

劇中では胴体のバランスを大きくすることで美しい逆三角形のシルエットへと「リデザイン」されたようだが、MAFEXではもちろんその劇中同様のデザインで造形されている。

流線型のシルエットに直線的なフォルムが印象的なマーク85のマスク造形も、MAFEXの方が劇中に近い印象。

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可動域や各関節の保持力といった基本品質はフィギュアーツが常に圧倒的に安定してきた。しかし、MAFEXの商品画像にある「床パン」画像を見るに、MAFEXの弱点でもあった「肩関節」は引き出し構造になっているようにも見え、かなり期待が持てる。

気になるのは付属品。

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MAFEX版には、

・ナノライトニングフォーカサー(6本足の背面パーツ)

・エナジーブレード

・クローブラスター×2

・ホロシールド

が付属するとのこと。エンドゲームに登場した印象的なナノウェポンのほとんどが同梱するので十分。ホロシールドは画像を見る限り、手首が一体成型されている模様。

しかし残念なのはトニーヘッドが無さそうなこと!MAFEXの造形力で是非トニーヘッドを再現していただきたかった!!

しかしこれについては過去MAFEXでも他の商品で付属品を補完する商法をとったケースもあるのでその可能性も考えられる。

過去の例:MAFEXバットマンに換装可能な酸素マスクパーツがMAFEXハーレイクィンに付属。

勿論ナノガントレットもそのような形での展開を考えて、敢えて今回同梱しなかったと考えれば、ワクワクするところかも?! 

S.H.Figuarts アイアンマン マーク85 -《I AM IRON MAN》 EDITION- (アベンジャーズ/エンドゲーム)

S.H.Figuarts アイアンマン マーク85 -《I AM IRON MAN》 EDITION- (アベンジャーズ/エンドゲーム)

そこは先行して「最終決戦バージョン」として再販したフィギュアーツに今後勝てるか?!も含めて期待したい。

今後登場するとすれば…ウォーマシン?サノス?ローニン(ホークアイ)?ナターシャ?はたまたマーク50?

 

◆ホットトイズを意識?

しかし今回の商品画像、トップに来ているナノライトニングフォーカサーを装備したマーク85のポージング、実はHOTTOYSの商品画像とソックリなのだ。

実はフィギュアーツを意識しているようで、実はMAFEXの本当の競合はHOTTOYSではないかと思っている。

私自身の購買意欲が実際にその狭間で揺れているからだ。

フィギュアーツでは付属品や造形にまだ満足できない。その点、HOTTOYS全てが完璧だ。しかしかと言ってHOTTOYSは大きすぎるし高すぎる

もし、1/12スケールで、可動も造形も完璧な商品が出たら、真っ先に買うのにな…。そんな私の心を読んだかのように登場したのがMAFEXだった。

1/12スケールで、HOTTOYSレベルの造形。そう、MAFEXはそれで良い。目指せ、打倒HOTTOYS。

MAFEXアイアンマンマーク85は、2021年6月発売予定。