ADAMOMANのこだわりブログ

特撮ヒーロー、アメコミヒーローを中心にこだわりを語るストライクゾーンの狭すぎるブログ

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レゴテクニック ヤマハMT-10 SP〜歴代最高に楽しめるレゴ!〜

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買った理由

元々レゴは大好きで、かつバイク好きということもあってこれは看過できない商品だなと思いました。加えて以前から非常に気になっていたシフトチェンジ機構も再現されているっぽいことはキャッチしていたので、これは買いだなと。ただ、先行してBMWのM1000RRが商品化されており、

スーパースポーツ好きとしてはデザインは圧倒的にこちらの方が好みなんです!

けど事前にYouTubeで調べたところコッチは

  • サイドスタンドがない
  • ミラーがない
  • ディスプレイスタンド乗せにくい
  • ヤマハMT-10にはシフトチェンジ用の新パーツが開発されてる

らしかったのと、自分自身「青のヤマハ乗り」ということもあるので親近感もあってヤマハMT-10SPを選びました。

www.adamokodawari.com

値段はAmazonで¥27,000(税込)くらい。私にとってもレゴにおける最高額投資ですね😅

 

開封!〜完成!

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開封したところこんな感じ(照明の反射見にくくてすみません、早く作りたくてテキトーに撮ってます)。

てか組立の説明書が厚紙のケースに入っててずっしり重くてびっくり。シールもついてきます。

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んで組み立てる順番としては

  1. ボディフレーム
  2. ギアボックス
  3. エンジン
  4. 後輪
  5. 前輪やハンドル
  6. テールや外装

という順番で、特に普通のレゴなら退屈しがちな序盤に、本キットのハイライトでもあるギアボックスがあるので、最後までマジで飽きずに作れます。めっちゃくちゃ楽しかった。

※特に今回注目のギアボックスについては別記事にて扱う予定です。

多分合計5〜6時間くらいかなー、遅い人でも8時間あれば完成すると思いますよ。

ただ、62個のチェーンまでバラバラの状態から組み立てるとは…でもそういうのが好きな人がこのキット買ってると思うんで褒め言葉ですよこれはww

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完成!

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余剰パーツとか余らせるの嫌いなんでマフラーの先っちょにちょっと足したり少しアレンジしてますけど、基本こんな感じでめちゃくちゃかっこよく仕上がります✨

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サイドスタンドを使うとこんな感じ。こっちも安定してディスプレイできます。いやー特に遠目にみたシルエットがまじでかっこいいなー。

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サイドミラーやマスターシリンダーといったハンドル周りの再現度もバッチリ。こういうのが面白いのよレゴは。プラモ的、もしくはミニチュア的愉しさですよね。
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リアサス、フロントフォーク、どっちもスプリングが入ってます。特にリアサスのボディへの緩衝部にはオレンジ色のゴムパーツがついている徹底ぶり。

他にも細かいところで再現度の高さが魅力のキットですが、総じてレゴを使った「見立ての美学」がこれでもかと炸裂していると思いますね。

例えばこのパーツ、

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往年のレゴファンからすると樽なんですよ。ちっちゃいお金みたいなの入ってて。

でもこれ実はめちゃくちゃ意外なところにめっちゃ目立つ形で使われてます。頑張って探してみてください(笑)

 

Technic ARアプリ起動

んでここからが本キットの真骨頂、ARアプリとの連動です。アプリをインストールしたら起動、

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いくつか並んでいるキットの中から本キットを選びます。

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指定された手順通りにカメラを向けてスキャンすると…

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画面の中で我がMT-10が走り出します!

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各部位のパーツの解説とか見れる!
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そこからは自分で操作しながら結構色んな機能で遊べます。

個人的にめっちゃ面白かったのが実物大のMT-10を室内に出現させられる機能。

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試しに子供部屋に召喚してみました(汚いからあんまり見て欲しくないけどw)。
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投影できる3Dモデルは実物版とレゴ版から選択できて、更に隣にレゴキットも並べてサイズ比較できます。地味に楽しいぞこれ。

そしてここからが本命、内部ギア構造の大解剖!

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こんな感じでギアボックスが透視できんのサイコー。というのも、せっかく内部構造めっちゃ作り込んであるのにラジエーターとか外装とかつけて完成させちゃうと中全然見えなくなるのよね。それをARアプリでクリアしようというのはなかなか面白い発想。
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画面左側のクラッチ操作でギアチェンできます。内部構造のギアボックスもそれと連動して動きます!

※但し実際のレゴの実物のギアをいくらいじってもそれは反映されませんのでご注意を!あくまでも仮想映像です。f:id:adamoman:20231228000004p:image

更にギアボックスは本体から宙空へと持ち上げて観察可能。
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更に左右に展開し分解も可能で、複雑なギア構造をより見やすくしてくれます。

シフトチェンジの仕組みについては実物の動画とかも使って次回扱おうと思ってますのでとりあえず今回はここまで。

 

気になったところ

最後に一応「惜しい!」と思ったところも。

1️⃣チェーンカバーがシール処理なのがダサい

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ここもレゴパーツ使って再現したかったなー。まぁパーツ数とか値段の関係でしょうかね。

 

2️⃣ボディから生えてるはずのウィンカーがオミットされてる

これも上記と同じ理由かなー。

 

3️⃣完成すると肝心のギアボックスがほとんど見えない

これはある程度仕方ないので、どっちかっていうと外装を外しやすい設計にしてくれたらサイコーだったなって感じです。だって外装外して中をのぞくの、結構大変なんですよ。特にテクニックって固定強度めちゃくちゃあげてるんでそう簡単に色々外せないんです。

あえてパカっと外れやすい構造にしておけばもつと遊びやすくなるかなー。

 

4️⃣ギアが入れにくい

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左ステップのそばにクラッチレバーがついてて、これを手で上げ下げすることで変速できるのも完全再現なんですがこれがカタイ。

タイヤを手で回しながら=走りながらだと入れやすいんですけど、そんなとこまで完全再現しなくていいから(笑)

実際のバイクも走りながらじゃないとギア入れにくいんですよね。

だからバイク右側面に隠されてる凸パーツで操作した方が楽かな。でもこういう外装ちょっと外すにしても一苦労。レゴテクニックは立体パズルですからね。パーツAを取るにはそれと連動して固定されてるパーツBを取らないといけないし、Bを取るためにはCを取らないと…って感じです。

 

こんなところですかね。でもこれらはちょっと欲張って言った重箱の隅的なもの。これら差し引いても十分楽しめるキットですので迷ってる方はご購入を!多分後悔はしないと思います!