ADAMOMANのこだわりブログ

特撮ヒーロー、アメコミヒーローを中心にこだわりを語るストライクゾーンの狭すぎるブログ

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フィギュアーツ「ドクターストレンジ<BATTLE ON TITAN> EDITION」が2021年1月一般販売!MAFEXに負けるなフィギュアーツ!

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tamashii.jp

発表自体は少し前で機を逸した感はあるが、今回は私自身購入予約をしたため記事としてもご紹介したい。

加えて兼ねてより本ブログで扱っているように、フィギュアーツとMAFEXがまた良い感じで腕を競い合ってくれているのでその辺りも併せてご紹介。

◆MCUフィギュアーツ巻き返しなるか?!

この間、メディコムトイ製の同じ1/12スケールフィギュアブランド・MAFEXによるMCUキャラクターの商品化が相次いでいる。

仕様も品質も、いずれもフィギュアーツ版の「惜しかった所」までカバーしきったハイレベルなものが多く、これまではフィギュアーツも押されていた印象。

↓過去の比較記事はこちら。

そんな中舞い込んだ、ドクターストレンジの再フィギュアーツ化の朗報‼︎

私自身、「アベンジャーズ インフィニティウォー」で大大大活躍したドクターストレンジが大好き。

しかし公開当時に発売されたフィギュアーツには少々不満があった。

・最大の違和感は手首。本作劇中で指出しグローブは装着していない。

・序盤のニューヨーク戦でも印象的だった手首に発生する魔法陣が再現できない。

…という、劇中再現度への不満が残った故、手を出さなかった。

が、今回のように後出しでもリニューアルしてくれるのは素直に嬉しい。

 

◆商品仕様

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これこれ!力強く構えた拳に発生する魔法陣!これぞインフィニティウォーで見たストレンジ!

ちなみに、手首パーツに「手術痕のモールド」が入ってたりしたら本当に最高なんですがいかがですかね(流石に無いか?)。

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更にはタイタンでの決戦で仕様された武器の数々も立体化。印象的だったオレンジ色の剣や、サノスを捕縛した赤いエネルギーバンドなど、なかなか気の利いたチョイス。

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そして注目すべきは布製のマント!過去プラ製だったものがここにきてようやく布製に。

「ダークナイト」版バットマン辺りから採用され始めた布製マントの技術もそろそろ成熟し始めただろうか?製品画像を見ても期待できそうな仕様だ。

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そして今回最も嬉しいのが、タイムストーンを用いた14000605の死戦へのトリップシーンが再現できること!トランス状態の目を閉じた頭部も含め、やはり専用のエフェクトが付くのは嬉しい!このシーンの為にもマントは布製にせざるを得なかったのかもしれない。魂ステージさえあればいい感じでディスプレイできそう。

↑4より5の方がフィギュアを長時間浮かせるには向いているかも。

以前からフィギュアーツには「叫び顔」が付属しないことを不満に思っていたが、ドクターストレンジの場合さほど「叫び顔」の必要性がないキャラクターだったのも幸いしたのだと思う。

目を瞑っている頭部が付属して嬉しいキャラクターも珍しい。

 

◆私がポチった2つの理由

私も結婚してからというもの、以前のようにぽんぽこ欲しいフィギュアを買えなくなってしまった。だからこそ買うときは吟味に吟味を重ねて厳選したものだけを買うようにしている。

では今回、私の購買意欲を刺激した要素は何か?それは以下の2つに集約される。

①劇中再現度の高さ

②1万円以内(モノにもよるが)

正直、「①劇中再現度の高さ」では勿論ホットトイズには敵わない

【ムービー・マスターピース】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』1/6スケールフィギュア ドクター・ストレンジ

【ムービー・マスターピース】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』1/6スケールフィギュア ドクター・ストレンジ

こっちには、アガモットの眼が開閉二種に加え、例の千手観音モード再現用の背景紙まで付属。その1/6スケール故の小道具の充実度と、劇中衣装の再現度の高さは超一級。

だが、当然その分値段が跳ね上がっていく。趣味のフィギュアに3万円はそうそう払えない。加えて、単純に「大きい」のもあってコレクションのハードルが上がっていく。

それに、長時間飾るとなるとなんだかんだディスプレイパターンも1〜2種類に限られてくるため、結局ほとんど使われずに仕舞われたままの小物類も案外多い

だから、本当に印象的でカッコ良かったシーンさえ再現できたら、大人のコレクターとしては実は満足できてしまうものだと思う。

その点、今回のような<BATTLE ON TITAN> EDITIONという特定のシーンに特化した仕様は、実にファンのツボを押さえた商品展開だと思う。

それでいて、ホットトイズほど付属品を網羅しきらない匙加減も良かった。おかげで定価も1万円以内に留まった。

一般販売ながら今のところプレ値化することもなく定価前後を推移しているので今が買い時かもしれない(※私は2020年9月現在Amazonで¥8080で予約)。

チャンスは今だ。

ストレンジも今まさに人差し指を立ててこっちを見つめているかもしれない。