アダモマンのこだわりブログ

特撮ヒーロー、アメコミヒーローを中心にこだわりを語るストライクゾーンの狭すぎるブログ

SSSS_DYNAZENON(ダイナゼノン)第10話 まったり感想と考察〜作画崩壊と5000年前の怪獣使いと今を生きる少年〜

思い残した記憶って、なに?

思い残した記憶って、なに?

情報量多過ぎるんで長いス今回。

◆怪獣がもたらす自由と凧

のっけからすげぇ作画崩壊だ!と思ったらどうもそういう演出だったみたいだぜ!

シズムくんが「これでみんな自由だ」とか言っていたが、確かにみんなを縛っているものって過去の後悔した体験や経験=トラウマ。それを怪獣の体内でやり直すチャンスがもらえるらしい。そしてその過去への干渉は、現在の彼らにも影響を及ぼす。

だから怪獣が登場してからの彼らの世界の時間軸は不安定となり、作画が歪む

「電王」思い出した。

冒頭の凧(たこ)も象徴的

確かに凧って自由に空を飛んでいるように見えて、糸=過去に縛られて自由に舞うことはできない「みんな何かに縛られてる」と過去に語ったシズムくんの言葉通りか。

消えても影だけが残るのは、魂が持っていかれた後、過去改編によって発生する肉体(アバター)の変化を書き換え中ってことかな?魂が受けた影響は肉体にも逆流するということだろうか。「マトリックス」みたいだな。

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 ※暦くんの足の傷がまさにそう。砂浜で札束かき集めたときについた足の傷が、現在の暦にも残されていた。

しかし強敵あらわる言うから構えてたらまさかの「夢・想」系エピソード再び!

キャラの過去掘り下げを怪獣の能力と絡めて行うのはお見事です。

あと怪獣のフォルム、四つ足やからムジナ担当や!思ったら当たり。予想通りでした。

 

◆夢芽と香乃

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過去のお母さんやさし!健全な頃の家庭だなぁ…。

しかし気になったのは、夢芽の家の洗面台が前作で裕太が目覚めた洗面台と完全一致したこと。この世界、アカネがいた世界の使い回しなのだろうか。

夢芽(前作で言えば裕太)が立っていた鏡の向こう側から干渉しようと鏡を叩く蓬。鏡の国のアリスみたい

そして香乃、やっぱり自殺じゃなかった=夢芽との約束を破ったわけじゃなかった。そのことがわかって、姉妹のわだかまりも解けたのと同時に知恵の輪もほどけたし、これで彼女の過去の因縁にも決着…?

いやしかし、夢芽と別れた後の香乃、何を叫んだ?歌か?

途中9話の知恵の輪を落として一緒に飛び降りた夢芽のカットも挟まれたし、香乃の事故死についての予想は当たってたってことで良いかな?
姉妹で妹のことを羨ましく思う姉ってのはよくあることだよな。姉の方が真面目すぎて素直に人に甘えられない=頼れないから。

その点、夢芽はちせに説教されるくらいには「ぜいたく」だよホント。そして蓬の存在が夢芽の中でどんどん大きくなってるな。

 

◆蓬、みんなを取り戻す戦い

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蓬は日に日に前作の裕太=グリッドマンポジションとして成長していくなぁ。ガウマさんの喝がなくても1人で戦ったのすごいぞ。

でも蓬が思い起こす過去って、上条さんと会わされる場面…ってそれだけ?もっと過去のトラウマとかないのかコイツ…。

しかし囚われる過去への執着が弱かったからか、彼のダイナソルジャーだけはずっと怪獣の中でも原型を留めていたこれはダイナゼノンのコアたるダイナソルジャーの力なのか、蓬個人の特性なのか

しかしガラス(モニター)を割って心が囚われた仲間を救う姿って、まんまアカネを退屈から救いに来たグリッドマンのキービジュアルとも重なる

ちなみに、香乃の自殺を止めたいのは香乃を救いたいからではなく、夢芽を悲しませたくないから。すごくパーソナルでプライベートな動機で動くヒーローなのが、本作と前作の最大の違いかも。ひとことで言えば本作のテーマってやっぱり愛、或いは偏愛だね。

 

◆札束持ち逃げ暦くん

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原付で稲本さんと逃避行。

以前、暦くんは働かなくても生きていける大金があるから働かないんじゃないかと予想したけど、コイツフツーに金の亡者やったなw

札束飛び散った時の絶叫最高。この人夕暮れ時から陽が沈むまでお札拾い続けてたのなw

稲本さんは「お金<暦くん」or「お金<逃避行」ぽいけど、暦くんは「お金>稲本さん」なのダメだろw

そこが最も人間臭くて、だからこそ地味にモテるのかもしれないが、愛に生きる蓬とは対象的だからだろう、蓬にサクッと連行されるのが面白かった。

それから稲本さんは札束なんて偽物だよどうせって思ってたところも面白い。で、ホントのところ偽物だったんだろうか?この過去改変が影響して現在の稲本さんがボンビーガール化してたらおもろいが。

 

◆ガウマの記憶

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ガウマさん周りが一番情報量多くて嬉しい。

想像以上にえぐい裏切り方してたんだなガウマさん。そしてようやく登場、姫!

断片的だが妄想も交えて情報をまとめると…

  • ガウマも同じ衣装をまとう5人目の怪獣使いだった
  • 彼らは5000年前も同じ水門付近を寝ぐらにしていた(ぽい)
  • 姫は国を治めるかなり高い位の人物
  • 怪獣使い同士、どう見ても超仲良しw
  • 姫が戦争の道具(?)として怪獣使いの利用を画策し接触
  • 用済みとなった怪獣使いはガウマによって粛清
  • 当時のガウマ、他の怪獣使い相手に無双できるほど強かった(※追加:全員毒殺された可能性あり)
  • 頬の傷はこの時できたものだが、背中のあざや目の下のクマはまだない

そらジュウガも尊敬する強さだ。ちょっと姫が胡散臭く見えてきたな…。

もし仮に、5000年前の5人が死んだときの姿で現代に蘇っているとしたら、倒れた後のガウマに黄色い包帯を巻いてあげた人がいるのではなかろうか?

にしても「ガウマさん、死んでる場合じゃないです!」ワロタw

 

◆ナイトくん、アカネと再会

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ふと思ったけど、ナイトくんにとってアカネってママなんだよな。但し虐待しまくりの。

ナイトくんが2代目に惚れてるのも実は彼女にアカネの影をどこか重ねてるのかもな。ほら、胸とか。

 

◆俺たちの今がなくなる!

インパーフェクト アニメジャケット盤(特典なし)

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OPの歌詞を彷彿とさせる蓬のセリフ。

「さぁ始めよう僕らの未来を勝ち取るために」

OPのサビの歌詞が妙に気になっていて。「未来を勝ち取るため」ってことは、彼らの世界の未来ってまだ確定していないということ...?

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つまり彼らのいる世界そのものが実に不安定であるということ?

現に今回、各人の意識を過去に飛ばしただけで街が消滅し現在の情報の一部も書き変えられてしまった。裏を返せば、個々の意識の集合体として彼らの街が存在しているのだろうか?

ナイトくんの「全員で行くぞ!」嬉しいな。

地味に合体シーン、全話のを一部バンクにはしてるけど、所々新撮?!魂こもってんなー。

そしてもはやマップ兵器・カイゼルナイトサーキュラー!

こういう、暦の武器とナイトの技の合体とかあるとキャラの個性が出て良いですね。

 

◆怪獣使いと雨と血と...

怪獣使いと少年

怪獣使いと少年

雨の中血まみれで倒れる「怪獣使い」を見るとあの方を思い出してしまうな。

何より、死にかけの怪獣使い(ガウマ)と、彼をかくまう少年(蓬)ってそのまんまの構図だったことに気づいた。となるとやっぱりガウマさん死ぬのかな。

ていうか、怪獣段々強くなってないか?それは、怪獣を生み出す情動がどんどん強くなっているのか、それともダイナゼノンに対抗するために何者かが意図的に強化しているのか…。

そもそも最後までムジナはこいつを操れていたのか?ムジナもガウマの過去を見ていたようだが...。怪獣使いと同期することで巨大化した後はもう独力で自立していたように見えるが、怪獣使いさえも怪獣に利用され始めたと見るべきだろうか。

 

というわけで最終回近いぞ!次回!