いよいよ行ってきました、DC展@大阪。簡単なレポートを。
写真たくさん載せてますが実際にはもっとたくさんあるので未だ行ってない方は是非足をお運びください。
◆スーパーマンブース
イントロダクションの後、真っ先に目に飛び込んできたのは、歴戦のスーパーマンスーツ。やはりDCといえばこの男から始まりましたからね。
思わず「おぉ…」とため息が漏れます。特に、ブランドンラウス演じたスーパーマンはビジュアル的にも結構お気に入りなので、もっと評価されてもいいのになぁとか思いました。やっぱりスーパーマンはカッコいい。
そして裏側に回ると、「マン・オブ・スティール」版スーツが。
隣には「バットマンvsスーパーマン」版のスーツが飾られていました。
思わず笑みがこぼれてしまいました。何というか、特にこの2つのスーツに関してはオーラが凄まじかったですね。
スーツに細かく施されたモールドが会場の照明を切り刻むように反射して、全体的にふんわりした輝きをまとっていました。
未知の存在(クリプトン人)によるオーパーツとしての威容、エル家の温かな信条を表現した正装としての美しさ、そしてそれが地球人の心にある「スーパーマンへの敬意」へと昇華していく物語…
眺めているだけで、もう色々なものが込み上げてきました。
まさに、「スーパーマンに会ってきた」そんな感じがしました。
だからめっちゃヨリで撮ってきました。(※勿論触れちゃダメですよ!足元にはセンサーが設置されていました)
こんな間近で「希望の川」を拝見できて、眼福です(合掌)。
逞しさ、美しさの中に、激しい戦闘による汚れのようなものも見られて、実物としての存在感がヒリヒリ伝わってきました。とくにMoS版スーツはクリプトン船の中に格納されてる時の感じで飾られているのが良かったです。
こちらはBvS版。バットマンとの対比を強調するためか、赤や青はより鮮烈なカラーになっています。腰の辺りのデザインなどもよく見ると結構変わっていますね。
地味に嬉しかったのがクリプトナイト。こういう小道具見るの大好きなので。
それから、コミック原画も大量に展示されていました。
◆バットマンブース
最初にお出迎えしてくれたのは、「ダークナイト ライジング」のラストを飾った銅像。こんなものまでホンモノが来日しているなんて…!と感動しました。
「バットマンリターンズ」好きなので、この絵欲しいなと思いましたね。
ティムバートン版二作品は世界観も美術も統一感があってオシャレで好きですね。
この方々も迫力ありました。
特にMr.フリーズは、シュワちゃんの大柄な体躯も感じられつつ、細かなモールドに目がいきました。物凄く存在感ありました。
乳首スーツ!!!
こういうモノホンの原画とかがたっくさんあったのもすごかったなー…。修正液みたいな白い跡とかが物凄くリアルで、そういうところから貴重な品であるオーラが放たれていましたね。
そして勿論、「ダークナイト」関連もたっぷり!
クラウンマスクは10以上並んでいました。もうまさに歴史的遺品です。それだけでも圧倒されました。
特にジョーカーの衣装は面白かったですね。紫のコートは結構薄汚れているけれど、中のベストは物凄く綺麗だったり、そんなチグハグ感がいかにも「ジョーカー」でした。
やっぱりかっこいいなぁ…シャープで機能的なスーツに対して、シルクのように上品なケープのコントラストが実に美しい。
そしてやはり今回の目玉はバットポッド!んーたまらん!!
ハンドル周り凝視してました。(変態)
右向けちゃうとクラッチ見えねぇだろって変なとこでキレてました。逆側も見たかったなぁ…。それでも足回りがこれだけじっくり見られて本当に幸せだ。
地味に嬉しかったデザインスケッチ。映像特典で見た製作の舞台裏、そこにも登場していたあのラフスケッチが目の前にあるなんて…!
この他にも、バットケイブやベインの監獄のミニチュアやタンブラーのドデカ模型など見応え抜群でした。
◆ベンバッツコーナー
やっぱりカッコよかったベンバッツ。
特に感動したのが、アーマードバットマン。
デカイ!こんな「人間」がいるのか?!
威容が凄まじいので、立体のコンセプトアートみたいでした。
薄い蚊帳みたいなのに覆われていたので細部は少し見にくいのですが、これはこれでむしろ雰囲気出てて良かったですね。
個人的にじっくり見られて嬉しかったのが足元!(変態)
ベンバッツの魅力って、使い込まれた古臭さとか歴戦の中で刻まれた傷や汚れにあって、ずっと見たかったのが、ケープの足回り部分の泥汚れなんです。
実際にもしあんなケープ引きずって戦場を駆け回っていれば、ケープの足元は泥々になっているはずで、それをベンバッツは見事映像化していたことに、ある時ふと気づいたんですよね。
で、それを実物で確認できて嬉しかったなぁ…。
ちなみに、たくさん写真も載せてますがここに紹介したのが全てではありせん。あの「JOKER」の衣装もぽつんと佇んでいてギョッとしました。
巨漢スーツや巨大メカが立ち並ぶ中、突如細身の成人男性用の派手目なスーツが暗闇に浮かび上がるあの感じは、是非会場で確認していただければと思います。
◆スースクとワンダーウーマン
マーゴット・ロビーのハーレイクィンも!(ホンモノはもっとむちむちですが)
足元(3回目)。このヒールになったスニーカーってデザインが本当面白くて間近で見たかったんです。
そしてワンダーウーマン!
金属の重厚な質感…。
足元(4回目)。
いや、じーっと見ていて改めて感じたんですが、実質これはメタルスーツなんですね。
「戦士のためにセミッシラで特別に用意されたバトルスーツ」という解釈が、現代に実写作品として蘇ったワンダーウーマンにはぴったりだなぁと思いました。あんな薄着で乙女が戦場を駆け回っていたら流石に変ですからね。
それも、セミッシラの文化というフォローでギリギリ成立させているのは、スーパーマンに続いてザックの見事な解釈だなぁと思います。
てかさっきからザックの仕事ぶりしか評価してない気がしますが…(笑)
あと、このコンセプトアート?は凄まじくカッコよかったので思わず撮りました。家に飾りたいなぁ…。
最新の「ザ・スーサイド・スクワッド」からも衣装がいくつか、「ジャスティス・リーグ」関連のアートもいくつか展示されていました。
という訳でこれでもごく一部ですが印象的だった部分を中心にレポさせていただきました。大阪はまだまだ開催中!
是非見に来てや!
…え!6Fにジャスティスリーグ集合してんの?!もっかい行かなあかんやん!
DC展 スーパーヒーローの誕生
会期:2021年12月18日(日)
〜2022年2月23日(水・祝)
@グランフロント大阪 北館
ナレッジキャピタル イベントラボ
チケット(当日):¥1,800(一般)
※再入場不可
その他詳細はHPへ。