ADAMOMANのこだわりブログ

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ベン・アフレックのバットマンが好きだ!〜スナイダーカット公開前にBvSを予習せよ!〜

改めてベン・アフレック演じたバットマンの魅力を語りたい。

◆四角い頭

直筆サイン入り写真 ベン・アフレック (バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生)【証明書(COA)・保証書付き】

これまでのバットマンと一線を画していた大きな要素の一つに、特徴的なカウルの形状が上げられる。

それまでのバットマンと言えば「ダークナイト」シリーズでお馴染みクリスチャンベール演じた実にスタイリッシュなバットマンのイメージが強かった。眉は鋭く釣り上がり直線的で堀が深く、顎周りはキュッと絞られてクール。これぞバットマン、という実写のイメージはほぼ完成されたと思われていた。

しかし、「バットマンvsスーパーマン」に登場したバットマンは、その真逆をいっていた。眉は野獣の如く曲線的に歪み、頭骨も顎も大きく角ばっており、口元には無精髭。荒々しさと狂気を織り交ぜた野蛮なまでの姿は、コミックスに忠実でありながら、実に新しかった。

 

◆タイツのグレースーツ

直筆サイン入り写真 ベン・アフレック (バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 映画グッズ)【証明書(COA)・保証書付き】

バットマンのスーツと言えば、大富豪の経済力にものを言わせたハイテク武装が見ものだが、ベンアフバッツのスーツは筋肉のシルエットが剥き出しのグレータイツだった。

歴代のバットマンたちはみな「恐怖」を武器にしてきた。マイケル・キートン版バットマンは、大きくマントを広げたコウモリのシルエットを、クリスチャン・ベール版バットマンは、闇に紛れる神出鬼没さをその武器としてきたが、ベン・アフレック版バットマンは、真正面から敵と相対した際の威容そのものを武器にしている。並の犯罪者なら、その姿を直視しただけで屈服してしまうだろう。そう思える程に、立ち姿そのものにとてつもない存在感があった。

 

◆大きなエンブレム

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」オリジナル・サウンドトラック

実にスタイリッシュだったチャンべバッツのエンブレムはやはり鋭く細長かった。そのデザインラインは、多面体で構成されたスーツはもとよりタンブラーなどのガジェットのデザインとも統一感がとれており、まさに作風そのものを象徴してもいた。

そしてベンバッツのエンブレムは彼にぴったりの太っちょでどこかオールディッシュなもの。大柄な体躯の彼に似合うそのエンブレムは、グレータイツのスーツにも見事マッチしていた。

 

◆犯罪者・ブルースウェイン

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション

我々はバットマンを正義のヒーローと認識しているが、夜な夜なコウモリのコスプレで犯罪者と丸腰で戦うなど、どこか狂っていなければできないことである。

その狂気は、過去の実写作品でも断片的に描かれてきた。

キートンバッツの、全てを手にしたはずの大富豪の孤独な陰影、チャンべバッツの、痛々しいまでに傷ついていく肉体と心...。

しかしベンバッツは、それらを全て超克したその先のより深い闇の沼に陥った、引退間際の廃人バットマンだった。

そして、彼ははっきりとこう言う。「我々は犯罪者だ」と。

自身の存在が社会に受け入れられるか否かなど全く意に介していない。もはや犯罪者であることを受け入れて開き直っており、バットマンの仮面をつけることに対する葛藤も何もない。今更普通の生活に戻れるなんて夢すら見ていない。だから、ベン演じたブルースからは、スーツなしでも蝙蝠の陰影が溢れ出ていた

「おぼっちゃまのDIY」というワクワク感も漂っていたチャンべバッツの次元を超えて、ひたすらに法を犯し続ける犯罪者グループのヤバさが勝ってしまう本作のブルースとアルフレッドには独特の魅力が光っている。

 

◆赤が似合うダークナイト

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション

だからこそ、本作のブルースは実にくたびれた顔をしている。その体に、表情に、数々の苦闘の年輪を刻んだ歴戦の勇士は、しかしカッコよかった。そのヤバい姿は恐ろしく魅力的だったのだ。

特にその狂気は、スーパーマンへの恐怖によって最大限まで増幅される

だからだろうか、本作のバットマンには赤が似合う。怒りや狂気に満ちた彼のスーツそのものに赤はあしらわれてはいないのだが、バットケイブのディスプレイににじむ赤が、鮮烈な印象となって残っている。

仲間を増やすために戦うジャスティスリーグ版のベンバッツにはもうおそらく見られない、自分が死んでも相手(スーパーマン)を殺すために戦うベンバッツの狂気は、「バットマンvsスーパーマン」でしか見られない。

今こそ、「BvS」を見返しておきたい。

www.adamokodawari.com

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