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バチェロレッテ6話までの感想〜「バチェラー」との決定的な違い発見⁈〜


『バチェロレッテ・ジャパン』ー無敵の超セレブ/ 福田 萌子

Amazon プライムビデオにて絶賛配信中のバチェラー男女逆転版「バチェロレッテ」。当記事では第6話までのネタバレ全開で行くので、未見の方は要注意。

toyokeizai.net

東洋経済までオススメしてるよ。。。

◆バチェラーとの決定的な違い

バチェラー・ジャパン 予告編

6話まで見て、とにかくそれまで3シーズン重ねてきた「バチェラー(男版)」シリーズと決定的に違うなと思ったのが、清々しさ、後味の良さ。

絶対的選択権を持つバチェラー(男性)は、過去のイメージで言えば、結構ローズセレモニーの瞬間まで悩み続けている、或いは決断の後も割とうじうじし続けている印象が強かった

シーズン1の久保くんもローズを渡す直前まで悩んでいたと後々語っていたし、シーズン3の友永なんて別れを告げた女性の前で子供のように大号泣。

しかし、今回のバチェロレッテ(女性)である福田萌子は、特に女性ならではの芯の強さが表に出ているのもあってか、ローズセレモニーの会場入りの瞬間の表情からして違う。既に腹が決まっている。自分の決断に、何の迷いも後悔もない、そんな清々しい表情でローズを手に取る。

だから、第5話でスーツテイラーの牧野さんにセレモニー直前最後のサプライズ告白をされても、HP9999!って感じで全く微動だにしていなかった。決断力は、女の方が強いのだ。これはかなり大きな違いだと思う。

加えて、選ばれる側の男性陣のスタンスも全く違う。過去、バチェラーに選ばれなかった女性の中には、最後に「ビンタさせて下さい」なんてのもいたくらいだったことを思うと、バチェロレッテに登場する男性陣は、後腐れがなくて実に清々しい。

去る者の多くが、「後悔はない、やり切った」と言って笑顔でバチェロレッテとお別れするのだ。これも男女の性格の違いなんだろうなと思う。

それに加えて、男同士の絆が非常に強い。北原さんとの別れを惜しむ杉ちゃんの号泣シーンにはグッとくるものがあった。

だが、本当はこれでは番組は盛り上がらない。女1人を巡って男同士が醜く争わなくては面白くない。本番組のコンセプトを聞いたときに私も危惧していたのはそこだった(男同士はそんなに激しく女を取り合わないもの、むしろ結束を固める方向に向かうはず)。

だが、そこは製作陣も色んなアイデアでうまく盛り上げているなと感心もさせられるところ(ストールンローズとか)。

でもこーこーさんの嫌味な言動はやらせじゃねぇかと思ってしまうがどうだろうか。

まぁそれはともかく、さらば北原回のラストで、こーこーさんも含め杉ちゃんとローズの4人で円陣組んだシーンは良かった。グッとくるものがあったし、こんな映像は当然、女同士では絶対に見られないものだ。

女の決断も、男の立ち去り方も、「バチェロレッテ」は清々しい。

 

◆バチェラーと同じだなと思ったとこ

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でも、そんな6話を見て逆に「バチェラーと同じだな」と思ったのは、

「この企画って、4〜5人残した頃くらいが一番楽しそう」ということだ。

シーズン1で言えば、バチェラー久保くんに対し、蒼川愛、森田紗英、古賀あかね、柏原歩、そしてゆきぽよの5人。そして最後、ゆきぽよの脱落が決まった空港では、みんなが泣いていた。

 

シーズン2と言えば、バチェラー小柳津くんに、倉田茉美、小口那奈子、若尾綾香、福良真莉果の4人の回のラスト、福良さんとのお別れシーンがまた印象的。ママとお別れする子どものように泣きじゃくる小柳津くんの姿が忘れられない。

 

シーズン3の友永のときは、ローズセレモニーを前に「ローズ渡せへん」発言が飛び出したり、子持ちママが案外長生きしたりと、今思えば色んな意味で波乱尽くしだったなと思うが、やはり特筆すべきは野原遥とのお別れシーンだろうか。

まぁ何はともあれ、そんな3シーズンと比較しても、バチェロレッテにおいてもこの6話目くらいが本人たちも一番なんだか楽しそう。だからこそ別れが惜しくなるんだろうな。

多分、バブリーにデートしまくるくらいまでが、スリルも含めて楽しい「恋人探し編」って感じで、いよいよお互いの実家に行くあたりからは「伴侶探し編」って感じで一気に緊張感高まるわけだな。

 

◆残る3人、誰が残るか大予想!

いよいよクライマックスの実家訪問。

但し、結局過去のシリーズを見ても家族とのやり取り自体があまり彼らの決断に影響を与えていないように見えるので、最終的には本人らの意思で決まると考えて良いだろう。

その点、やはりちゃんと真っ直ぐ「好き」と伝えられた3人が残ったのは必然か。

まず、杉ちゃんについてはやっぱりちょっと珍味感が強いのでどこまで爪痕を残せるか、次が勝負所になりそうだ。しかし1話から見てきて本当に男らしくなったと思う。そこは本当凄い。


『バチェロレッテ・ジャパン』 ーアートで愛を奪い取れ/杉田 陽平

こーこーさんは、まじでカッコいいし、性格は萌子さんと似ていて非常にストイックだけど、根がコンプレックスの塊なので、プライドが高すぎると萌子さんとの生活でも衝突が生まれそうで心配。


『バチェロレッテ・ジャパン』 ー僕はバチェラーの親友/黄 皓

ローズは本当に相性ぴったり!なんだろうなとは思うけど、その分ちょっと「弟」っぽくなってしまう恐れがないか心配。「夫として」を考えると果たしてどこまで萌子さんの心を支えられる存在たり得るか。


『バチェロレッテ・ジャパン』 ー愛と筋肉のハイブリッド/當間 ローズ

 

こーこーさんという超絶ビジネスマン対画家&歌手というアーティストの対決。

どっちが萌子の肌に合うのか、まだ見極めが難しいところだ。

彼らの旅の行く末を最後まで見守りたいと思う。

 

ところで、トークショーではハンノキとかマラカイが何ぶっちゃけてくれるか楽しみだな。男性陣みんなひな壇芸人化してるのも笑える。


『バチェロレッテ ・ジャパン』ーマラカイの愛の英会話レッスン

そしてこれはなんだ...

 

最後に、私は結局坂東さんが一番かっこいいと思ってるけどな。