今年もこの季節がやってきました。
特に今年は本当に忙しくて月によっては一つも記事が書けないときもありました。。。ただ、今年は今年でかなり力入れて書いた記事もあったので、思い入れ深いものも多かったっすね。順に「一番読まれた記事TOP10」と「本当は読んでほしかった記事5選」をご紹介します。
今年一番読まれた記事TOP10
第10位:意味がわかると怖い話(バイオハザードRe:2ファイル考察)〜孤児院とG生物〜
この記事、結構力入れて書いたんでTOP10入りは嬉しいですね。特にファイル資料を読み繋げながら背後に隠された物語を読み解いていく作業は楽しかったです。どんどん胸糞悪さが募りまくって最後は鳥肌が立ちましたね。バイオハザードってこういう裏側の作り込みがしっかりしているから面白いんですよ。
この記事も根強い人気ですね。多分「復コア」記事からの流入だと思います。
しかしそれは同時に、完全なるバケモノと化した肉体に、人間の心が乗っかっているという究極の不均衡も意味していた。
↑のこのフレーズは好きです。多分アルティメットフォームって、なっただけで相当苦しいはずなんです。でもその「変身する苦しみ」とか「戦い続けることの苦しみ」って、仮面ライダーが元々持っているドラマ性の中でも特に原初的な部分だと思うんで、新しくもあるのにちゃっかり原典へのリスペクトに満ちているところが本当「クウガ」らしくて好きですね。
これは正直「サムネホイホイしたらどの程度アクセスに影響が出るのか?」を実験していた頃の記事なので中身はかなり薄っぺらいのでそんなに思い入れはないですよ(笑)
ただ、濡れヒロインがたまらないのはガチです。クレアほんとかわいい…。
こっちは完全に「タイトルホイホイ」ですよねw
ただ、ここに書いたことは本当に本音だけです。一時本当にゲームと現実の区別がつかなくなって精神的に不安定になりましたから。
第6位:昭和特撮ファン必見!Amazonプライムビデオ / マイ★ヒーローの楽しみ方
これは元々書いてあった記事に今年の最新情報を加筆してアップグレードしたものです。ここに書いてる通りDVDBOXって高すぎるんで買わずにこういうSOD加入がベターだとは思うんですけど、なんだかんだ3年くらい続けただけでも4万円近くになるわけで、そんなに見てないのに解約が面倒でダラダラ続けちゃうとかになるとあっという間にBOX買った場合と同等の支出に至っちゃうのは要注意ですね。
第5位:帰ってきたウルトラマンは本当に弱いのか?〜ウルトラ兄弟徹底比較!〜
こういう記事みなさん好きですよね。まぁここで扱ってる「敗北の定義」がちょっと怪しいというか曖昧なのでどこかで手直ししてもいいかな?こんなに読まれることになるとは思わなかったので放置していますが。
というか私の記事に「名無し」でコメントしてくる人ってなんでみんなこんな面倒くさいやつばっかりなんでしょうねw
第4位:意味がわかると怖い話(バイオハザードRe:2ファイル考察)〜アネット・バーキンの空白の7日間〜
このゲームってプレイできない部分の裏側めっちゃ作り込んでるんで、明言されてないキャラの見えない動向についても勝手に妄想できる余地がちょっと残っててそれ考えるのめちゃくちゃ楽しいんですよね。アネットバーキンもそんな1人で、実はコイツ多分地獄と化したラクーンシティでの最長サバイバル記録保持者ちゃうんかな?
第3位:【アイアンマン歴代全スーツ解説】⑦マーク50〜ナノテクスーツに隠されたトニーの孤独〜
アイアンマンの記事はどれも長くご愛読いただいてるんですがこれは特に人気ですね。それにしても、MCUのアイアンマンスーツの進化史ってちゃんとドラマと連動してるから面白いんですよ。なんでこんな強いスーツを作ったかってこのときのトニーが孤独だったからですよね。
第2位:仮面ライダーBLACK SUN 異聞/イブン〜ネタバレ全開の感想評価考察〜継承と神殺しの物語
ドラマ版に納得いってない人は絶対買ったほうがいいですこの本。ちゃんと全てに対してエクスキューズがついてるから。
第1位:オーズ復活のコアメダルの脚本評価が炎上したワケ〜仮面ライダーの◯について考える〜
昨年からこの記事は不動の1位ですね。まぁそれだけこの映画が悪目立ちしてるってことででしょうけど...。特にX(旧Twitter)でもこの記事は好評いただいてまして、以下のような嬉しい感想をいただいています。
気になる方はこちらと、他のライダー関係の記事もぜひお目通しください。
本当は読んでほしかった記事5選
ここからは、結構力入れて書いたのにそんなに読まれなかった、本当はもっと読んでほしかった、という記事を三つご紹介します。というかこれは私のかなり個人的な「一人忘年会」です。年末年始の暇つぶしにここに挙げた記事もぜひ読んでやってください。
ずっと疑問だったウルトラマンキングのことを深められたことと、ババルウ星人の正体からウルトラ族の生態についても独自の考察を深めることができて、何より書いてる自分が一番楽しかったっす。第二期ウルトラについては「独自考察」の域を超えて「妄想」か「二次創作」の域に達しつつあるんですけど、そういう二期ウルトラの設定のガバさというか懐の深さが大好きです。
②意味がわかると怖い話(バイオハザード:Re2ファイル考察)〜研究所NESTで何があったのか〜
今年はバイオハザードの記事をたっくさん書きましたね〜。中でも個人的にイチオシはこれなんですよ。上でも触れた通りかなり細かい裏側のドラマが作り込まれてるんで掘り下げ甲斐あって楽しかったです。何より、攻略法とかそっち系はもう山ほど先人がやってるんで、自分にはこういう「物語考察」がぴったりでしたね。
中でも登場人物の相関図を独自で作ったのでこれは力作です。
③人造人間キカイダーTHE ANIMATION 第10話〜第12話(最終話)感想と考察
今年といえばもう一つ、キカイダーですね。全話感想記事書きました(誰が読むかわかんないけどさ)。最終的にアニメ制作現場の地獄とジローが背負うことになった地獄が重ねられてることとか、この作品から汲み取れる「夢は美しく、しかし現実は悪夢」という総括は我ながら言い得て妙だと思うんですよね。本当、仕事の現場って語る言葉は美しいけれど、悪夢の連続ですから。
④仮面ライダー響鬼前半の感想と考察②明日夢が弟子入りしないワケ(第二十八之巻「絶えぬ悪意」より)
今年といえばもう一つ、YouTubeオフィシャルで更新されていた「響鬼」感想です。中でもこれはあまり深掘りしてこなかった響鬼世界の「善と悪」の考え方をうまく整理できた記事だと思ってます。その分、この続きの記事ではあんまり書くことなくなっちゃって困ったんですがw
やっぱり響鬼ってものすごく個性的で面白い作品でしたね。
⑤ウルトラの父はなぜ死んだのか?ヒッポリト星人戦の謎を考察する
最後はこちら。昨年上梓した「考察・ウルトラサイン」の続編に近いニュアンスで書いたのがこちらです。
一切語られないしなんならそこまで考えられてないかもしれないであろう設定の「粗」を「裏」として深読みしまくった結果、なんだかんだ結構筋の通った流れにできたのではないかと満足しています。ヒッポリト星人の存在がいかに想定外だったか、そしてウルトラの父はひとつのキャラクターではなく宇宙に存在する概念である、という解釈は我ながら秀逸かと。
さらに第二期全体を貫くマルチバース理論も整理しましたので合わせてぜひ。
来年も、adamomanのこだわりブログをどうぞよろしくお願いいたします🙇
(了)